住職手つくり 蜜蝋ワックス
本年 築293年の本堂
本堂階段からすぐに釘から手作りの当時のままの廊下がございます。
どことなく温もりのある廊下、本堂の空気を初めに感じるところです。このままの姿で大切にしたいと日々思っていましたところ、
ニホンミツバチの未精製の蜜蝋をお供えいただきました。
ただただ蜜蜂のことを考えている愛蜂家からのご提供。
強引に巣箱に入らされた蜂とは違い蜜蝋そのものに含まれている蜂のストレスもきっと自然に心地よいものでしょう。
まずは精製、あまぁーい香りが漂う中、溶けたらこしてを繰り返し、200gの蜜蝋完成。
- 未精製の蜜蝋
- 屋外にて精製開始
- 約75℃で溶け始めます
- 不要物を取り除きました
- 蜜蝋完成
その後80gの蜜蝋を溶かして、亜麻仁油435g投入後、均一にまぜ
別容器に移して冷まして、ニホンミツバチ約18%配合蜜蝋ワックスの完成です。
- 湯煎をし溶かしていきます
- 亜麻仁油も投入し混ぜます
- 均一に混ぜたのち
- ワックスの完成です
少し気温の高い日はワックスの伸びもよいそうです。
タイミングの良いときに本堂廊下に使用したいと思います。