お寺でヨガとは

自分に向き合い、自分を大切にする。
自分だけの時間。

仏教の開祖、お釈迦様はご自身も含め、私たち一人ひとりが、このいのち、どう生き、どう生かされていくのかと、その道を求められご出家なされました。おさとりを開かれたときは瑜伽(ヨーガ)の技法である瞑想をされていたとも言われます。

そしてお釈迦様は、あなたの苦しみは私の苦しみ、あなたの喜びは私の喜び、とどのようなあなたであっても決して見捨てずに抱きつづけてくださっている阿弥陀如来の願いの中に生きていきなさいとお説きくださりました。

大切にされている私のいのちの話は、そのまま隣の人のいのちの話でもあるのです。

永い年月沢山の人の想いで受け継がれてきたお寺の空間。そこで呼吸を深め、体を心地よく動かしていくと、教えが染み込んだ高く小刻みな周波数も感じられるかもしれません。
エクササイズとしてではなく、瞑想、呼吸、アーサナ(ポーズ)をゆっくり丁寧に行っています。

静かな心で、いつも頑張っている自分をいたわってみませんか。

先生の操体法も取り入れてくださるヨガはほんとうに体、心によいですよ。
ヨガ後にいただく自家製ハーブティーも染み渡ります。

- 講師紹介 -

かわさき のぞみ


NOZOMI KAWASAKI

メッセージ

よが やってみたいな
芽生えたその気持ちは、すでに心身の奥に穏やかに伝わって
始めることで意識に問いかける時間となるでしょう


うねよがは自分の治癒力で心身が調和するように
誰もが日常に取り入れられることをお伝えします

ハタヨガを主に私が暮らしの中で実践していることなどを組み込み
今の全体の自分を感じる時間です

身体と呼吸をつなげる意識を導き 心を穏やかな元のところへ
体得していく心地よさ、自分であることの心地よさ
忙しい日常に揺らぎのすきま時間を

ホームページ/https://uneune.net

詳細

開催朝ヨガ 10時〜11時30分 
夜ヨガ 19時〜20時30分
毎月各1回
早朝ヨガ 6時〜8時 限定(5月〜10月)
1回 2,000円
場所光徳寺本堂、または会館
用意するものヨガマット(貸出もあります)
水分
バスタオル ・タオル ・体がすっぽり入るくらいのブランケット
その他ヨガ前の食事は軽めか空腹がより心地よさを感じていただけると思います。
動きやすい格好ならなんでも良いのです。

お寺でヨガ 「きっかけ」

2017年、慌ただし日常の空間から広い宗教的空間でもヨガをしたい、との声に本堂を開放したことに始まります。
2018年、私(住職)も参加したいと、夜ヨガを開催しました。
目の前の人を大切に、お互いの「今」をともに歩んでいきたい。そんな日々は知らず知らず体も心も強張っていました。私のすべてがほどけていく不思議なヨガ時間。お出会いした方に私の方が大切にされていた、実は赦されてその場にご一緒させてもらっていた、等など見えなかったいのちの尊い循環性に気付かされています。

参加される一人ひとりが、自分を見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。


どんな人が参加しているのか

つらい症状があるときにマッサージなどを受けてケアしてもらうことも、大切な時間です。

一方で、一生つきあう自分の体と上手に向き合いたい、健康維持の目的や心身の不調を感じて静かな環境に身を置いてセルフケアしたい、といった方がご参加くださります。口コミでのご参加も多くあります。
年齢も20代〜80代と幅広くどなたでも。
時折親子でのご参加もございます。
男女比は4:6くらいです。

  • 夜ヨガは基本金曜日の夜開催なので、週末のケアとして
  • 朝ヨガは日中のスキマ時間にゆったりご褒美的に
  • 早朝ヨガは湧き上がる自然のめざめとともに包まれて

参加者の声

  • ヨガを受けたあとは、体調もよく息がしやすいです。
  • ヨガの日がある、その日まで頑張ろうって思います。
  • この場所はほんとにいい。自然の音が心地よくて気分も解放されます。
  • 優しい声と、丁寧にケアしてくれる。癒やされます。

自分への思いやりに