ケアマネ勉強会 日田市介護支援専門員協会・ひたメディケアねっと
5月20日、日田市介護支援専門員協会・共催ひたメディケアねっと
ケアマネ勉強会「もしバナゲーム体験会」にご縁をいただき、参加させていただきました。
今回も、「もしバナマイスター」である桐島照美さんとご一緒し、
「自分の余命が半年だったら…」というテーマのもと、今のご自身にとって大切にしているものや価値観への気づき、
また「大切な人の余命が半年だったら…」と想定したときに生まれる感情や、
自他の価値観のすれ違いなど、ゲームを通じたシェアタイムや講義を通して確認いたしました。
ご参加のみなさまの、やさしさに満ちたまなざしで語られたり、大切な方を思い悩まれるお姿に触れながら、思い通りにならない現実の中で誰かと共に支え合いながら生きることの大切さをあらためて教えていただいたひとときとなりました。
当日は日田市の最高気温が32℃となり、日田市役所7階大会議室には心地よい風が吹き抜けておりましたが、それ以上に、ご来場の皆さまの熱意が会場を満たしていたように感じられました。
介護支援専門員(一般には「ケアマネージャー」とも呼ばれます)の皆さまの日常は、
「感情労働の典型」とも言われるほど精神的なご負担が大きく、ご自身のケアも非常に大切です。
加えて、人手不足やケア提供者の高齢化といった課題も深刻です。
そのような背景も踏まえ、最後の講義では「セルフケア」についても少し触れさせていただきました。
改めまして、ご参加くださった皆さま、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。