読経以外では鏧(きん)・リンは鳴らしません

令和6年 仏教壮年会総会
総会後のお話では、光徳寺の現状と仏事作法の注意点を3点お伝えしました。
仏事の3点は「合掌・お焼香・リン」についてです。
簡単にお伝えすれば、
合掌は南無阿弥陀仏とお念仏申すことも含めてのお作法です。



お焼香については、香を焚いて仏さまを供養する、体を清らかにして悪臭を除くため、別け隔てない香の香りにお浄土を知らされる、立ち上がる煙に無常を知らさえるなどなどの香の功徳をお伝えしました。
と、ここまではみなさないつものことと聞かれていましたが、その後の懇親会でも盛り上がったないようが「読経以外では鏧(きん)・リン」についてでした。
何度も事あるごとにお伝えしているのですが、自分で問題意識をもたないと変わらないのも私たちです。
「先祖へのあいさつ」「お参りさきのご家族へのあいさつ」という気持ちでリンを叩いている。
という方が多くおられました。「なにもないとなにかさみしい」など。

本当はどうなのか、を知ることで阿弥陀さまのみ教えは自分中心な私事ではなく、私へご用事があった仏事と知らされます。
そんな話題で盛り上がった総会。今年度もみなさまと光徳寺を盛り上げてまいります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください