春季彼岸会法要をお勤めいたしました。
春雨の中、玖珠町 光徳寺 春季彼岸会法要をお勤めいたしました。
浄土真宗はお守りや御札を持ってしあわせになる宗教ではありません。
仏(ブッタ)、覚者(目覚めた人)の教え、ブッタになる教えの中に、本当のしあわせを知らされていくのです。
「お元気でした?」「また会いましょうね」参拝の方々の挨拶の声が聞こえます。
わたしたちのことを見ぬかれ、どんなことがあっても見捨てないというみ教えがある。
そのみ教えに育てられ、どんな私も受け止めて、小さな私の愚痴も分かってくれる人がいる。
そこには私のことを分かってくれるよろこびと安心もある。
だから私も出会ったあなたのことを分かってあげたい、
そんな歩みも生まれてくるみ教えを聞くお寺だとあらためて感じたことです。