縁起でもない話をしよう会
玖珠郡在宅医療介護連携作業部会での〜縁起でもない話をしよう会〜 講師のご縁をいただきました。
「縁起でのない話をしよう会」は他所での活動も知っていましたが、僧侶である私にとって日常的に出会わせていただくご縁のほとんどが、いわゆる「縁起でもない」と目を背けたいけど、そうではない現実ばかりです。
宗教者として、また臨床宗教師の学びを踏まえての講話ということもあり、地元で活動されている方々と大切な時間を頂きました。
それぞれに「私と誰か」を思いながらできることをする。
スピリチュアルケアという言葉が耳慣れないという感想をあらためて実感したことです。
講話のあとには、もしバナゲーム
また事前指示書に似た玖珠郡共通の「もしものときカード」への記入も行いました。
これまでお参りの際に自身の終末期医療の願いなどが話題にあがれば自作の事前指示書をお渡ししていましたが、
現在はもしものときカードも配布しています。
正解はありませんが、医療を選択することができる、選択を迫られる、日頃から話し合い考えてみたいですね。
写真は私が病院で最後に望む選択です。下段の3つがそうです。
でも、結局は阿弥陀さまに抱かれる私たち。