このたび、浄土真宗本願寺派福岡教区柳川組
若手僧侶の会の皆さまが、研修のため光徳寺へご来寺くださいました。
毎年、「何かあれば戻れる距離」を大切にしながら、各地で一泊研修を重ねておられるとのこと。
当日は、私の法務の都合によりご一緒できない時間もございましたが、その間、皆さまは玖珠町のシンボルである伐株山へ登られました。晴天のもと、山頂から広がる景色を楽しまれたことと思います。ちょうどその頃、私は同じ玖珠の地で出棺のお勤めにあたっておりました。
同じ景色の中にありながら、立つ場所や状況によって見え方が異なること。そして、それぞれの場でいのちに向き合いながら生きている私たちであることを、あらためて感じさせられました。
合流後の研修では、阿弥陀さまのお慈悲にふれつつ、自身の歩みや互いの価値観を見つめ直す、静かで深いひとときをいただきました。限られた時間ではありましたが、同じ宗派にありながらも、新たな気づきを分かち合う尊いご縁となりました。
日頃、僧侶の活動は見えにくい部分もございますが、このような学びの場も大切にしながら歩んでおります。
このたびのご縁に、心より感謝申しあげます。若手という言葉からは少し離れてきた身ではありますが、これからも初心を大切に、一歩一歩歩んでまいりたいと思います。



