令和7年 報恩講

 本年は、御正忌報恩講にあわせて前住職七回忌法要を併修いたしました。
前住職のやさしい笑顔の遺影を前に、懐かしさとともに、あたたかなぬくもりを感じるひとときとなり、多くのご門徒の皆さまがそれぞれの思いを胸にお参りくださいましたこと、誠に有難く存じます。

当山の本堂も、まもなく築三〇〇年を迎えます。老朽化からいよいよ改修へと計画も進んでおりますが、長い年月を重ねてきたからこその落ち着きと、手を合わせることで自然と心が静まる空間が、今もなお大切に守られていることを改めて感じております。境内地が常に清らかに保たれておりますのも、ひとえに皆さまのお支えのおかげです。

また、御正忌報恩講では、お孫さんとともにお聴聞にこられたり、次世代の方々がお手伝いやご参拝に加わってくださりと、世代を越えてご縁が受け継がれている姿を嬉しく拝見いたしました。賑わいの中にも、光徳寺らしいやさしさと温もりが息づいております。 お寺にお参りするということは、阿弥陀さまの「いつでも、どこでも、あなたを抱きつづけている」という願いを、お念仏を通して静かに聞かせていただくことでもあります。そして、前住職をはじめとする先達から今の私たちへと続く、いのちのつながりに気づかせていただく大切な機縁でもあります。 今後もご門徒の皆さまとともに、ご縁を大切にしながら歩んでまいりたいと存じます。

みなさまようこそのお参りでした。






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください