出前講座 狭間健康サロン 狭間集会所

玖珠郡医師会では昨年度より、専門職が各地区サロンへ出向して講義、講習を行う出前講座を始めています。

私の担当は「もしものときカード啓発」「楽しい縁起でもない話」「もしものときの話し合い」「もしバナゲーム」「悲嘆ケア」など人生の終末期、また大切な方を亡くされたときなどをどう過ごしていけばいいのかなどのお話とワークをサロンの皆さまとご一緒しております。

今年度初めての出向は九重町狭間健康サロンでのご縁でした。
テーマは「楽しい縁起でもない話」

今回は、「楽しい」ということを心の中心に据えて取り組ませていただきました。ご参加くださった皆様には、普段はなかなか口にしにくいデリケートな話題についても、驚くほど自然体でお話しいただき、終始和やかな雰囲気の中で積極的にご参加いただけたことに、心から感謝申し上げます。

活動内容としては、「わたしのまち健康プロフィール 西部保健所版」のデータを参考資料としてご紹介し、私たちの身近な地域の現状についての情報を共有しながら、自分のこととして互いに、もしものときを考えていきました。また、現代社会で深刻化している孤独や孤立の問題を防ぐ手段として、このようなサロン活動が果たす重要な役割についても、皆様と深く語り合いながらその意義を改めて確認し合えたことは、とても意味深いものでした。

さらに、「もしバナゲーム」を通じて参加者同士の交流を深め、併せて「もしものときカード」のご紹介も行わせていただきました。増田裕子町会議員にもお忙しい中ご参加いただき、地域の絆がより一層深まったことを実感いたします。

皆様のご参加に心より御礼申し上げます。



 

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