ケアと宗教 北九州
5月29日 「ケアと宗教 北九州」
ご縁をいただきました。
日頃、地元で同じようなケアをしている人が周りにいない分、チームとして傾聴活動をしている様子や内容は新鮮でした。だからこその壁もあるようで、聞きたい部分が明確な内容でご依頼をいただきました。
そもそもこうしたケアに関わり始めたのは、私自身がお出会いする人とのご縁に、自分自身を見つめさせられ、知らされながらも支えられてきたことが大きなきっかけにもなっています。
また、同じ志を歩む仲間との出会いも今の歩みへと背中を押してくれたことです。
今回は、被災地支援で感じた葛藤を原点に、
僧侶である私が医療や福祉の現場へと足を運び、
多くの医療関係者の皆さまとつながりを深めてきた歩みについてお話しさせていただきました。
何より医師会とのご縁がとても大きく、そして稀なケースであることも再認識したことです。
地元の病院での無償ボランティアから始まった活動が、
今は2つの病院に広がり、少しずつ「続けていける支援」へと形を変えてきたことにも互いのこれからの参考になったようです。
出会った皆さまとの温かなエピソードも交えながら、これまでの道のりをあらためて私の現在地と振り返りの時間となりました。
熱心に耳を傾けてくださった参加者の皆様、 そしてこのような大切な活動を続け広げようとされている関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。
これからも、 田舎と都市の地域性の違いは広がるばかりですが、患者やご家族、医療スタッフ、地域のケア従事者の皆様の間にそっと存在しながら、互いの想いをつなぐ“安心の余白”を共に育んでいけたらと思います。



